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気象庁の体質 [社会問題]

また沖縄に非常に強い(現在は猛烈な)台風が接近しています。

先日台風15号が沖縄に接近したとき、気象庁は「史上最強の台風接近」「最大級の警戒を」と事前に異例の記者会見を沖縄地方気象台がして、住民に警戒を求めましたが、結果は・・・気象庁の完敗でした

先日の私のブログでも書きましたが、最大で50m、突風で70mという予想を出しておきながら、結果は最大で30m、突風でも40mと沖縄では「普通」の台風でした。気象庁が台風の性質を見誤ったのもあるし、米軍が行っている実測値を無視して、あくまで自分たちがおこなっているドボラック法という観測方法に固執した結果だと思います

台風のデータを集めた「デジタル台風」というサイトがありますが、ここに先日の私のブログで書いた気象庁の体質について書かれています。

地元沖縄の新聞も、気象庁が出した事前の台風情報による勢力と比べて、あまりにも乖離した台風(良い意味でです)だったので、私が指摘したように、気象庁がきちんとした検証をして、住民に説明しないと、住民の気象庁への信頼がなくなり防災上、非常に危険であるということを指摘しています。

地元新聞や地元の人は、ぶっちゃけ「はずれじゃん、謝れよ」と気象庁に言っているのです。

それに対して、気象庁は「この程度の誤差は想定の範囲で、外れじゃない」って強弁しています。

前回の台風15号については、誰が見ても事前情報と実際の台風の勢力は大きく乖離しています。突風で70mという風がたった40mでは、予想の半分程度しか吹いていません。雨も事前の予想の半分に満たない地点も多数ありました。これで誤差の範囲で想定内と言うならば、何でも想定内になってしまいます。

気象庁の予報官はよっぽど面の皮が厚いんですね。

何でも「想定内」を強弁して、これでは言い訳出来ないときは「想定外」で責任逃れをするんですね、気象庁という組織は・・・

さて、今度は前回15号よりもさらに強力な台風16号が沖縄に接近しています。沖縄通過後も東シナ海を北上して、前回15号よりも九州に近いコースを通りそうです。九州は東シナ海を通る台風は「要」注意になります。

気象庁のトーンは前回の後ろめたさがあるのか、今回は15号よりも強い勢力にもかかわらず、少し弱めです。

強がりばかり言ってないで、素直に「ごめんなさい」って言えば、住民の皆さんとの信頼関係が構築出来るのにな、って思うのは私だけでしょうかね・・・。

そうすれば今回の16号は、前回よりも強いから、前回は外れて迷惑かけたけど、厳重に警戒して・・・って言えるのにな

残念な組織ですね、気象庁って・・・

今回の気象庁の対応を見ていると、つい最近の検察を思い出しました。

小沢さんの裁判で、石川議員の調書を明らかにねつ造した「犯罪」を犯した田代元検事の「記憶の混同」を根拠に不起訴にして、検察審査会に嘘の捜査報告書を提出して、しかもインターネットには検察の内部文章が流失して、検察の嘘がバレてしまって、犯罪集団のレッテルを貼られても間違いを一切認めない。

気象庁も検察も国民の税金でお給料を貰ってるのに、嘘をついても間違っても、自分たちの理論で「自分たちは絶対に正しい」と強弁して、事実を見ないで、事実を曲げてまで国民に強弁する姿は、怒りを通り越して哀れに見えます。

私のような小娘でも、こんな風に思うんですから、立派な大人の方が見たら、どんな風に思うんでしょうね。


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