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熱中症 [日記]

沖縄で梅雨が明けました。

いよいよ本土でも大雨の季節(今年はすでに大雨が降っていますが)です。

これからの季節は熱中症が心配ですね。

熱中症は真夏の炎天下の元で発症する症状と思われがちですが室内でも発生します。

特に今年は「計画停電」の恐れがある地域があります。

特にお年寄りの方は、「暑さ」「寒さ」に対する感覚が鈍くなっているので、自分自身があまり「暑い」思わなくとも、熱中症になる可能性がありますので、要注意です。

私の叔母(70代後半)は、数年前に室内で熱中症になってしまい、その後の状態が悪く、痴呆のような症状が出てしまっています。

節電も大切ですが、必要な時は扇風機やエアコンなどの電化製品の利用は不可欠ではないでしょうか。

また意外と知られていないのが、梅雨末期の蒸し暑い湿度が高いときで、雨が降っていても熱中症になることがあります。

これは多湿により、汗が思うように乾かないからだと思います。

汗は乾くときに気化熱のおかげで体温を下げる効果がありますが、蒸し暑い日や風のない日は、汗が思うように乾かないので、体温が下がらずに熱中症になってしまうという事が考えられます。

私の父も梅雨のとても蒸し暑い日に熱中症になったことがあります。

雨が降っていたこともあり、いつもより水分補給を怠っていたことも原因のようですが・・・

この熱中症を境にして、父は極端に暑さに弱くなり、いつも体が火照っているようになりました。冷え性で冬が辛かったのが、逆に冷え性が治り過ごしやすくなったようです。

また水分補給の時には、必ず塩分やミネラル分の補給が必要です。

地元の救急隊の方が、熱中症で倒れた方を搬送したときに、水だけ飲んで塩分やミネラル分をとっていなかった例が多いといていました。

特にお年寄りにこの傾向が多いそうです。

一度熱中症になると体質まで変わってしまうことがあるようで、また後遺症もあるみたいなので、熱中症は非常に怖い病気です。

父が中学高校の時は、運動中の水分補給は疲れるから、という理由で禁止だったそうです。

今では考えられないような事が行われていたんですね。

でも父が子どもの頃は、熱中症になる人はいなかったのでしょうか??

父は部活で水を飲むのを禁止されていたけど、別に倒れる人はいなかったと言っています・・・

異常気象で日本の夏が暑くなったのでしょうかね・・・


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